●ご注意●
弊社が取り扱っている先端工具類を基準に簡単に解説しております。一部、一般工具類と異なる表現がある場合があります。ご了承ください。
砥石系
砥石とは砥粒を結合剤で固めたもので、主に研削加工に使用します。WA(A)砥石(ピンク、オレンジ)→C砥石(濃紺)→GC砥石(グリーン)の順(当社製製品)に硬度は硬くなり、砥粒も鋭くなります。WA砥石は靭性(しなやかさ)に富み、なめらかな研削が可能です。WA(A)砥石は刃物等、鋼の研磨に、GC砥石は超硬、ガラス、セトモノのような硬い材料の研磨に最適です。
ダイヤモンドビット(ダイヤモンド砥石)系
工業用ダイヤモンド砥粒を専用のシャフトに電着固定させたもので、主に研削加工に使用します砥粒は砥石系のものより更に鋭く、硬度も硬くなります。ガラスやセトモノの加工に最適です。 砥粒層が一層のため、寿命は砥石系より短く、大気中である一定温度(600℃〜)を超えると、炭化(焼け付き)を起こしたり剥離したりする可能性が高くなります。
カッター(ハイス鋼・超硬)系
ハイス鋼は高速度工具鋼と呼ばれ、超硬合金に比べ非常に靭性(しなやかさ)に優れた材料です。一般的な切削工具やドリル等に多く用いられています。また、木工作にも最適です。切削速度が遅い場合でも刃物が鋭利なため切削性に富んでいますが超硬合金に比べ、耐熱性には乏しく、長時間の高速切削には不向きです。超硬合金は硬さ、耐熱性に優れる反面、もろくチップしやすい性質を持ちます。
小径ドリル系
靭性(しなやかさ)に優れたハイス鋼を材料としたドリルは一般鋼材、軽金属、非金属、貴金属の穴あけ加工に最適ですダイヤモンドドリルはダイヤモンド砥粒を電着したもので、ガラス、セトモノやプリント基板の穴あけが可能です。必ず、冷却しながら作業してください。焼き付けを起こすと能力を失います。
切断砥石系
砥石を薄く固めたものを高速で回転させ切断に使用します。研磨切断ですので、切り口は薄く、なめらかです。グラスファイバー入りのタイプは切り幅が厚くなりますが、割れにくくなっています。加工物に対して必ず垂直に砥石をあてるようにして加工してください。
バフ系
純毛(フェルト)を専用シャフトに取り付けたタイプは、自身に研磨力はありませんが、汚れ落としや、仕上げ磨きには有効です。研磨剤を吸わせ(塗布し)て、加工物を研磨し、つや出し加工などが行えます。シリコンバフは軸付きゴム砥石の一種で、シリコンやラバーに研磨粉を含ませたものです。純毛バフのように研磨剤を必要としませんが、つや出しなどの最終仕上げ加工には適していません。
ブラシ系
金属系ブラシには材質はスチール(銀色)、真鍮(金色)の2種類があり、一般的な研磨、サビ落とし、剥離作業に使用します。真鍮タイプはスチールタイプより柔らかいため、金属の中でも柔らかめの材料に適しています。ナイロンブラシは研磨砥粒が含まれており、研磨力が強く、作業性がより反面、ブラシの寿命は短くなります。
ヤスリペーパー系
ヤスリペーパーが筒型、キャップ型、放射状に取り付けられ、金属、木工の研磨に最適です。加工する形状に合わせて、先端を選択します。放射状に取り付けられた、フラップホイールは加工面に弾力性を持たすことが出来ます。筒型、キャップ型のロールペーパーは研磨力が落ちると先端部のヤスリペーパーを交換するタイプです。
タングステンカッター系
針状のタングステンカーバイト(超硬質合金)が各形状をした軸に磁力によって付着され、それらをルーターで回転させることによって、非常に効率の良いスピーディーな木工作業が行えます。木材の他にゴムや樹脂系材料の切削にも適しています
研磨剤系
固形タイプの研磨剤(コンパウンド)です。前仕上げ→仕上げ→超仕上げの順に細かくなります。吸い込ませる工具(純毛バフ)をゆっくりと回転させながら、研磨剤にあて、吸い込ませます。